悪魔城ドラキュラ 闇の呪印感想no.4(改訂版)

さて、前回の感想レポートでノミ男にやられたので バルジット山脈のセーブポイントから再スタートする事になった訳ですが、もう雑魚にやられて 再スタートなんてしたく無いので、早めに次のセーブポイントに付きたい所。しかし念入りに探してる筈なのに見つかりません。 「まあ、このくらいまで来ればそろそろセーブポイントだろう」な所まで来ても全く無し。……なんか、 アクション部分とかは割と簡単なのに、こういう所は微妙に不親切な気が……。 いや、きっと気のせいですよね?その後少し(約3分くらい?)歩いたらちゃんと見つかったし。

それにしても、このガリバルディ大聖堂は結構長くうろうろしました。武器や防具の材料になる鉱石を 取る為に敵を狩りまくったり、ID進化させる為にやっぱり敵を斬りまくったり。(あれ?敵を斬る事しか してない?)そのおかげで材料もいい感じに集まり、IDも進化させる事が出来たし。しかし、妖精タイプの 最終形態、ティアラは可愛いですね。声もなんかやけに可愛くなるし。……しかし、名前はベン。 どうぶつの森にも同じ名前のどうぶつがいますが、彼はれっきとした男の子でした。

つか、何で最終形態(のひとつ)が女の子の容姿になるのに、デフォルト名がベン!?せめて、 男でも女でも良い様なデフォルト名にしておいてよー!

この時ほどデフォルト名付けちゃった事を後悔した事はなかったですよ。

さて、ガリバルディ大聖堂ではマップに印をつける事が出来るようになります。実はコレかなり便利。 「あ、ここ後で来れば謎解けるかも……。」と思ったら、すかさずマップをチェック!みたいな事が 出来るんです。この機能は本当に良い。ペンの色も用途によって変えられるし。出来る事なら、 2Dの方でも採用して欲しいです。

……と思ってたら、そういった要望が結構多かったのか、悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンスで ほぼ同じ機能が採用されました。まあ、そっちは使えるペンが1マップにつき3本&色変更不可と言う制限はありますが。

でも、DSはタッチペン使えるから気になる所に直接タッチでチェック出来るし、十分満足です。

大聖堂の奥へ行くと、他の所と同じようにボス部屋があります。しかし、ここにいるのはモンスターじゃ ありません。悪魔城伝説では主人公だったラルフ・C・ベルモンドです。って、出る事は知ってたけど、こんなに 早いのか!ちょっとビックリ。私は、もうちょい後になって出てくるのかな?って思ってましたから。

ここでは彼と会話になるのですが、ラルフはヘクターを悪魔精錬士と認識すると、いきなり襲ってきます。 ……って、何でだよ!!こっちの話を聞けよ!!!ラルフってこんなにせっかちな男だったのか? 悪魔城伝説の絵では、そんな雰囲気無かったんだけどなあ……。

ここでの戦闘は、決着を付ける事は出来ません。ラルフのHPをある程度削るとそこで終了になります。 ですが、私はその「ある程度」の所までHP削るのにやたら手こずりました。だって、もの凄く動きが速い 上に今までのボス見たくデカく無いからこっちの攻撃当てづらいんだもん……。でもなんとかラルフの体力 削ってこの戦闘を終わらせました。……正直、結構ギリギリでした。

戦闘が終わるとまたイベント。ここでの会話で分かるのですが、ラルフは実はアイザックを追って いたのでした。ヘクターの背中の悪魔精錬士の紋章を見て、彼をアイザックと勘違いしてたみたいです。 なるほどね。だからあんないきなり襲って来たのか。ただ、じゃあ折角だから一緒にアイザックを倒そーか? ……とはなりませんでした。悪魔精錬士と組むのはそんなに嫌ですか、ラルフさん。まあ、ヘクターはなんだかんだ言っても 以前はドラキュラの部下だった訳だしねえ。それに。ここはヘクター自身も一緒に行動する気は全くない感じでしたし。

それにしても、なんかここのイベントでのラルフ、ビミョーにムカつくんですよねえ。なんというか、 ちょっと高飛車と言うか。私は、今までラルフの事をムサ苦しくてサワヤカな男(なんじゃそりゃ?)と 思ってたんで、なんか意外。

このイベントが終わって、その先に行くと、様々なエリアに行ったり来たり出来る部屋があります。 この部屋にある椅子に座ると今まで行った事のある場所に一瞬で行けるようになるのです。 って、また椅子かよ!!!

大聖堂の次はモータヴィア水道橋に行く事になります。ここでは、入った時にあのゼアドに会う事に なります。彼の話によると、アイザックは既にここよりも先に行ってしまったとの事。ヘクターは彼に 相見える事が出来ず、かなり悔しがります。ここで、ゼアドが呪いがどうとか話しだします。 この「呪い」という単語にちょっと反応するヘクター。「ゼアド、ところで呪いってのは一体何?」みたいな 事をヘクターは聞くのですが、ゼアドはそれに答えかけた所で唐突に「ちょっと用事が」とか言って、 ヘクターの元を去ってしまいます。

唖然としてるといきなり、サンジェルマンが出てきます。そして、ヘクターに「ゼアドの言う事は 聞かない方が良い」と忠告してきます。これは私も同意。ゼアド見るからにアヤシいもん。

けど、ヘクターは「アイザックを倒す為なら何でも(ゼアドだって)利用する」と言って聞きません。 まあ、ヘクターの場合サンジェルマンにたいしての印象は最悪ですからね。ここはサンジェルマンの言う事 なんて聞きたく無い!!ってのが本音かも。サンジェルマンは、ここで何言っても無駄と判断したのか、 会わなければ行けない人物がいると言って、ヘクターの元を去って行きます。

でも……ヘクターはゼアドを利用してるつもりみたいですが、私にはヘクターが利用されてる ようにしか思えないですよ。まあ、こういった展開はある種のお約束みたいなもんだけど。

モータヴィア水道橋は、今までやって来た中ではあまり面白いと思えませんでした。構造はちょっと 単純だし、敵は変に固いし。プレイ後の印象ってあまり残ってません。ちなみに、ここのボスはかなり 手こずりました。攻撃のタイミングが上手くつかめなくて。なんとか一回で倒せたのが今でも不思議です。

ここでのボス戦の後は飛行タイプのID(クロウ)を手に入れる事が出来ます。コイツに捕まって特殊技を 使わせると、滑空をする事が出来るのです。これでかなり行動範囲が広がります。ワホーイ。

ですが、普通なら一回で渡れる様な所なのに私は何回も何回も失敗してしまいました。きっと、IDも あきれ顔でしょう。……行動範囲をスムーズに広げるのは私にはちょっと難しそうです。って、 愚痴る前に練習しようね……。