悪魔城ドラキュラ 闇の呪印感想no.3(改訂版)

さて、バルジット山脈に着くと、すぐに格闘タイプのイノセントデビル(以下ID)である、マグニートを 作れます。しかし、最初の妖精タイプのIDを精錬した時は腕振り回したり呪文唱えたりしたのに、今回は 釜みたいな物の前で突っ立ってるだけです。って、じゃああの呪文とか一体なんだったのー!?といった 疑問が浮かびましたが、そんな事考えてるとゲーム進められないので、この事は一旦忘れる事にしました。

精錬が終わったら再出発です。格闘タイプのIDは(当然と言えば当然ですが)ヘクターと一緒に戦って くれます。強いです。ごついのに、ヘクターのあとを一所懸命についてくるいじらしい子。覚える必殺技も いろいろ強そう。ですがマニュアル操作にしておくと、ヘクターの操作にいっぱいいっぱいになっちゃって 必殺技を使わせる事が出来ません……。って、これじゃ格闘タイプの力を十分に引き出せてないって事 じゃないか。ごめん。ヘタクソなプレイヤーで。今度から格闘タイプ出しておく時はオート操作にしとくからね。

しばらく進むと、謎の女性ジュリアに遭遇します。彼女は、ヘクターの事をおもいきり警戒してきます。まあ、 こんな辺鄙な所に来る人間なんて、あまりまともなやつは居ないと考えるのが妥当でしょうから仕方ないですね。

で、ヘクターが「自分(の服の背中に描いてあるの)と同じ紋章を持つ男を捜してるんだが知らないか」 とジュリアに訪ねるのですが、彼女はそれには答えず「貴方はアイザックの敵か味方か」と聞いてきます。 で、ヘクターはジュリアがアイザックの事を知ってるのに驚いて、何でジュリアが彼の事を知ってるのかとか いろいろ聞くんですが、それには一切答えず、「ヘクターがアイザックにとって敵なら協力する」と言って、 近くにある自分の店に引っ込んでいってしまいます。……一応、自分が魔女である事だけはヘクターに 言うんですが。でもそれってヘクターの知りたい事の10分の1も答えてないし……。そもそも「魔女だからいろいろ 詳しい」って言うのはあまり理由になってない。とりあえず、この時点では謎だらけの女性です。

どうでも良いけど、ヘクターとジュリア。なんで会話してる時にぐるぐる回ってんの?立ち止まって
話したって別に良いじゃない。そんな所で体力消耗しなくても。

ジュリアとの会話のあと、せっかくなので彼女の店に立ち寄ってみる事に。店は、彼女の言う通りものすごく 近くにあります。しかも、向かいにはセーブポイント。えらく良い場所にある店です。どう考えたって 人が立ち寄りそうにない場所にあるって事以外は。て、それ立地条件ダメダメじゃん!! 商売するなら人の来そうなとこに店作んないと!(まあ、よくよく考えたら、職業と扱ってる物の関係で町中にはとても 店なんか出せないですが……。)

ま、それはともかく。とりあえず店の売り物をのぞいてみましたが、とりあえず現時点ではあまりめぼしい物は 無かったので、とりあえずセィラム、マジカルチケット、メモリアルチケットをいくつか買って再出発です。 しばらく行くと、大砲で攻撃される所に来てしまいますが、これもちょっと迷いつつもなんとかクリア。 しかし、このゲームで大砲で攻撃されるなんて思ってなかったわ。屋内じゃ出来ない仕掛けですねこういうの。

さて、バルジット山脈ではこのゲームの目玉の一つであるスティール(盗み)が出来る様になります。 これが出来るとモンスターからレアアイテムとか盗めたりするんですが……実は私、スティールってあまり 好きじゃありません。なぜかというと、視点が変な風に固定されてしまうから。只でさえ自分の現在状況を 把握するのに苦労しているのに、自分の思い通りの視点にならなくなったら、もうアイテムを盗むどころの 騒ぎじゃありません。なので、この時点ではあまりスティール使ってないです。……つか、これって程良く 強くなった頃に既に通り過ぎた場所に戻って、改めてやるものだよね?でないとゲームオーバー連発しそうな気が……。

さて、前回の大砲のある所から暫く行くと、今度は滝のある所に出ます。そこには、どういう訳か (悪魔精錬の)系統図が置いてあります。……何故そんな所に置いてあるんだ?はっきり言って系統図の置き場所としては 明らかに不自然。となると、考えられる可能性は「アイザックがわざとここに置いてった」。

つまり、「相手に塩を送っといて後で叩きつぶす」という事ですか。しかし、そこまでしてヘクターと (対等な状態で)戦いたいんですかねえ?以前も書いた気がするけど、相手が弱いうちに叩いた方が楽だと 思うんですけど。つか、そうやって調子こいてたら、相手が予想以上に強くなっちゃって結局敗北していった 悪役が何人いた事か……。って、そんな事どうでもいいけど。大体、この説って仮定でしかないし。

その後、奥へ進むといよいよここのボスのワイパーンと戦う事に。ここのボス、一番最初のクレイジー アーマーとは段違いの強さです。と言うか、単に倒すのに時間がかかるというか。(それは強くなったと 言えるのか?)まあともかく、そんな訳なので倒すのはちょっと大変です。けど、攻撃パターンが分かると だいぶ楽になります。それは有難い。一回ゲームオーバーになりましたが。しかし、楽になったとは言えど 私はヘタレゲーマーなのでポーション使いまくり、途中で拾ったホットドック食べまくり、キラービィに 回復してもらいまくりでなんとか倒したって感じでした。あ……もちろんゴーレムに援護してもらいまくりでした。

……これらがなきゃ絶対倒せなかったな。うん。つか、全然楽になってないね。

ワイパーンとの戦闘後、奥にある扉をくぐると次のエリアであるガリバルディ大聖堂に行けます。 ここではサンジェルマンという男と会話する事に。が、その男ヘクターにいきなり「アイザックを追うな」 とか言いだすんです。それも詳しい理由は話さずに。って、それじゃあヘクター納得出来ません。当然反発します。 プレイヤーとしても、ここは理由を話してほしい所です。が、サンジェルマンは「自分は物事に干渉する事は出来ない」 (って、ヘクターとこうやって話してる時点でもう既に干渉してるのでは?と思うんですが)とか、あげくの果てには、 ロザリーの事まで持ち出してきます。当然「なんでロザリーの事を知っているんだ!?」と、驚くヘクター。 しかし、やっぱりヘクターの質問には一切答えず時間だからとか言ってその場から文字通り消えてしまいます。 最後に「全ては決まってる」とか訳の分からないことを言って。結局、この時点ではサンジェルマンの事は 分からずじまいで終わってしまいます。とりあえず彼の事は気にしてても仕方ないので、大聖堂の中に入る事に。

大聖堂の中はかなり暗いです。でも、内装は綺麗。ここは特につまる事もなくどんどん進んで行きます。 ですが、中にいるのみ男からなんとかしてアイテムを盗もうと頑張ってたらHPに気を配る事を忘れて、 ゲームオーバーになってしまいました。セーブは……ワイバーンを倒した直後にしたのが最後。 という訳で、またサンジェルマンとのイベントを見るハメになってしまいました。

まあ……そんなに長いイベントでもないから、良いんですがね……。