悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架感想no.16(改訂版)

ドミトリー倒して外に出ると城が崩れ落ちます。そして、城が崩れ落ちたのを見届けると、 蒼真が魔王とはなんなのかと有角に聞いてきます。まあ、こんな事があった後だし、蒼真もその事が気になったんでしょう。

で、有角によるとセリアの言った事は実はあながち間違いでもなく、神と両極に存在するものだそうで、 神が存在するためには魔王と言う存在もまた必ず必要と言う事になるとのこと。あれ?この事って、暁月のエンディングでも 有角言ってたような……。今後のシリーズでもっと重要なポイントになるんでしょうか?というか、 いずれ何らかのかたちでこの事には決着つけてもらわないと。このネタで2作も3作も引っ張られたくないです。 これを聞いて、蒼真が魔王になる事を拒んだばかりにこんな事になったのでは?と自分を責めます。

しかし、(確かに魔王は必要かも知れないが)蒼真が魔王になる必要はないと有角は諭します。でも、 まだ蒼真は自分を責めます。いや、有角がなる必要ないって言ってるんだからそれで良いじゃん。 つか、蒼真が魔王化したら苦労するのは有角とかユリウスとかヨーコな訳で……。判ってんのかな?この子。

蒼真がいつまでもうじうじしてると、有角が(蒼真は)神でも悪魔でも無い、人間なのだから何でも完璧にこなせると思うな、 それとも自分が魔王になりたいのか?と聞いてきます。この質問に、蒼真がなりたくないと答えると、 有角はならその意志を貫け自分(蒼真)を待っている人たちがいるのだからと言います。すると、 いつのまにかそこにいた(本当にいつ来たんだ?この3人)ユリウス、ヨーコ、ハマーが蒼真に一言づつ言った後に、 いきなり弥那が出てきます。……とうとうしびれきらして来ちゃったよこの娘。多分、蒼真達がいる場所は弥那を 守ってた人から聞き出したんでしょう。(その時の様子、ちょっと見てみたい)で、蒼真が何でここに?と聞くと (つか、それはむしろこっちが聞きたい)あんまり心配かけさせるなと言ってうつむいてしまいます。

あーあー、蒼真弥那を泣かせたよったく黙って教団に乗り込んだりするから、と思ったら嘘泣きでした。 そこにユリウスが「お前、尻に敷かれるな。」と。魔王ドラキュラ(の生まれ変わり)を尻に敷くって…。

……もしかして、弥那ってこのゲーム最強のキャラですか?

最後に、世界が魔王を欲しているのなら、それはいずれ現れる。蒼真、お前がならずともな……。と 有角がつぶやいて終わりです。って、有角さん!?なんかそのセリフ、めちゃくちゃ気になるんですケドー!!! それってどういう意味!?次回予告?また変な電波宗教家が現れるってことですか?うーん、私としては そろそろ、宗教以外の職業に就いてる人が悪役になったら面白いんじゃないかな、と思ったり。

で、エンディングロールになるわけですが、グッドエンドなので全員集合。なのになんかめちゃくちゃ 曲暗いんですけど…。つか、バッドと同じですね。まあ、別に良いか。