悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架感想no.13(改訂版)

さて、前回はバッドエンド1を見たので、次はとりあえずバッドエンド2を見てみる事にします。 (グッドエンドは最後のお楽しみにとっとく)悪魔城最上階玉座の間にてダリオとの会話の後、 今度は彼を一切無視して(パラノイアのソウルを使って)鏡の中に入り、中のモンスターと戦う事に。 さすがにこっちは表のダリオより強いです。3倍くらいは強いです。……これほどの悪魔と融合してるのに、 あの弱さは一体なんなんだよ!ダリオのおっさん!!思いっきり 宝の持ち腐れじゃねえか!?

……まあとりあえず、それを倒すとアグニのソウルが手に入ります。炎が地面を走る、なかなか 頼もしいソウルです。その後鏡から出ると、ダリオが「俺の力がなくなった」(こっちがダリオと融合してた 悪魔の魂をダリオの力ごと吸収しちゃったからね)とか言ってうろたえてます。

で、蒼真が「お前の能力ごとアグニの魂を吸収した」と言うと、ダリオは自分がもう蒼真に敵わない事を悟って、 ビビって逃げて行ってしまいます。って、え?逃げちゃうの!?

……こいつ、本当に魔王候補だったんだろうか……?

ダリオのあまりの情けなさにこっちがぽかーんとしてると、またいきなりセリアが現れます。 で、蒼真がもう自分を追うのはやめろと言うと、彼女は実にあっさり承諾します。ん?随分諦め早いな? まさか、ダリオの醜態に脱力してもう何もかもどうでも良くなったか?と思ったけど、彼女は「魔王を 得る方法は一つではない」(だからもうあんたを追わなくてもいいのよってことか)などと言ってきます。 ……やっぱりまだ諦める気はないみたいです。でもさ、魔王候補はもういないんですけど?と問うと、 セリアはゲームはまだ終わっていない。見せたいものがあるからこの城の中央に来いと言って去って 行きます。

この後、奥の部屋に入ると魔封陣5が手に入ります。ちなみに、これは魔封陣の中で一番難しいですが、 落ち着いてやれば(外の六角形は円を描く様にすると良いと聞いていたので、そのとおりやると本当にやりやすいです。) 失敗しないです。が、ボス戦のドキドキしている時にやったらマジで失敗しそうです。ううん、ちょっと怖いなあ……。

その後、狂乱の花園にある今まで開かなかった部屋に行きます。すると、ここにいないはずの弥那が 部屋にある木に磔になっています。そして、セリアは蒼真が静止するにもかかわらず弥那を殺して しまいます。ここのイベントは他のイベントと違って少し声ありです。気合い入ってます。でもごめんなさい。 私にはこのボイス付きイベント性に合わなかった。なんか、声が付いてしまった事によって逆に この重いイベントが軽く感じてしまったというか……。むしろ、声無い方が良かったかもって思ってしまいました。

話を戻しましょう。弥那が殺されると(だいたい予想できてはいたのですが)蒼真は魔王として覚醒し始めて しまいます。その時、セリアは「私の考えは正解だった」とつぶやきます。 どうやら、彼女はかなり早い段階から(最初から?)ドミトリーやダリオがダメになった場合でも大丈夫な様に、 弥那の殺害も念のため準備してみたいです。

つか、こんな事書いている間に蒼真どんどんヤバくなって行きます。弥那の復讐が出来るなら 魔王にでも何でもなってやるとか言いだすし……。(でも、そのとき弥那、許してくれお前との約束は叶えられないといいます。 ……もしかして、蒼真の最後の良心?)そして、蒼真は覚醒直後にセリアを殺します。弥那を殺したセリアが気に入らないから、 それだけの理由で。この事はどうもセリアにとっては想定外だったらしく、呆然としながら死んで行きます。 ……本物の魔王は、セリアが制御できるほど安っぽい存在ではないと言う事でしょう。

場面変わって、ユリウスと有角の会話に移ります。ユリウスは自分が蒼真を倒す事を決意。そして、有角が 「弥那からのお守りなら身につけてくれると思ったが甘かった」とつぶやいた後(そうすれば、覚醒せずに済んだのにということです。 ちなみに、これはグッドエンドへのヒントです)「自分も力を解放しなければ」とつぶやいた後エンディングロールに。 このエンディングロールでは、魔王化した蒼真がワインもって下から上にスクロールして行きます。そして、 この時点でユリウスモードが遊べる様になります。早速手を付けたいとこですが、ここはぐっと我慢。次はグッドエンドいきます。