悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架感想no.7(改訂版)

そう言えば今回の舞台って、悪魔城を模した教団施設ってことになっているのですが、同時に信者の ためと思われる村もあるんですよね(一番最初の地図から消えた村)。でも、信者に会う事は決して 無いんです。(公式ページのIGA氏の日記に、おそらく信者と思われる人物を登場させたかったみたいな 事は書いてあるのですが)で、ずっとおかしいなー、信者はどこー?と思いながらプレイしてたのですが 何気なくEnemyのゾンビの欄をみたら、「村人のなれの果て」という説明文が…。  という事は、もしかして……セリアは(目的は不明ですが)信者をゾンビに変えてしまったのでしょうか?

セリアが去った後、何となくそのまま妖魔迎賓館まで足を伸ばしたら、いきなり現れた有角に思い切り怒鳴られました。 しかも、ものすごい形相で。まあ……理由はわかってるけどね。

しかし、この人いつも無表情なイメージあったから、特にボイスとかもなかったのにびっくりして しまいましたよ。(その時、寝不足でちょっと意識が朦朧としてたせいもあったんだけど。)

で、蒼真は有角に「お前は色々危険な存在なんだから自重しろ」と注意されます。そこで蒼真は自分を魔王として みるのはいい加減やめろと反論するけど、蒼真…あんたがそれ言っても説得力無いって。 現に支配の力バリバリ使ってるでしょうが!それでも、現在の状況を話したら「自分の監視下なら多少の 無茶には目を瞑ろう」と言ってくれます。(強引に返そうとしても帰ろうとしないだろうと判断したんでしょうね)

そしてその会話の後に弥那からの手紙とお守りを渡してくれます。この手紙文面は冷静です。けど、本当は 蒼真にもっと色々言ってやりたいんだろうな…。自分の思いを書きなぐりたいのを、必死でこらえて この手紙を書いたんだろうなって思うと、正直蒼真にここは有角やユリウスに任せて今すぐ帰って やれって言いたくなりますね。まったく。

このイベントが終わると、蒼真は最上階を目指し、有角はダリオの行方を追う事になります。

妖魔迎賓館には何かと話題になっていたプロセルピナがいます。私は運が良かったのか、結構早めに ゲットできました。掃除機便利です。けど、私的にはスケルトン・ボーイ(カレー!カレー!)とか キラー・クイーン(カード投げが便利)の方が好きです。魔女見習いのスカートなんて吸ったって ちっともうれしくないし。

あと、15パズルで進路を開く部屋があります。これ最初は楽しいんだけどこの類のパズルは苦手で だんだん面倒くさくなってしまったので、最終的にはパズルをそろえる事は放棄して、 とりあえず行きたい部屋への進路を作る→そこへ行ってアイテムなどを取ったらパズルを 操作する部屋へ戻る。→また、行きたい部屋への進路を作り直す…の繰り返しで、何とか全部の部屋へ 行く事が出来ました。てか、これってパズルをそろえるともらえるボーナスとかあったりしないよね?

パズルを解いて進むと、ここのボスのパペットマスターと戦う事に。こいつは、人形で攻撃してきます。 一番怖いのは、四本ある手のうちのひとつから出てくる人形と蒼真を入れ替えてくる攻撃。これ、 ただ入れ替えるだけではなくてアイアンメイデンという拷問器具(内部にトゲをはやした棺)に人形を入れた後に 蒼真と人形を入れ替えてくるので、そこから出された時にはこっちは傷だらけ。大ダメージ。これに入れられない様にするには、 アイアンメイデンのフタが閉じないうちに人形を破壊しなければならないのですが、こいつと戦ったときそれがわからず、 人形は破壊せずにパペットマスターに好きにされるまま。そして、アイアンメイデンに入れられたら ポーションで回復などという、「もしポーション切れたらどうするつもりだったんだ?」と、突っ込まれ そうな戦法をとってました。

……それでも、何とかなっちゃうのがこのゲームの良い所なんでしょうね。 

このパペットマスターを倒すと、やっとパペットマスターのソウルが手に入ります。これを使うと、 投げた人形と自分の位置を取り替えられるため、狭くて通れない隙間も楽々通れる様になるソウルです。 これを使う時、蒼真がわざわざエコー効かせながらチェンジ!!」というのですが、第三者の視点で 効いてるともの凄く恥ずかしいです…。つか、なぜそのようなセリフをいちいち言う必要があるんだろ?